テニス仲間、もこちゃんの旦那様のサトルさんがアルティメット(フリスビー)のプロとしてサンノゼスパイダースでプレイされることになりました。
大学卒業以来の夢の実現だそうです。アルティメットプロ、日本人で5人目。おめでとうございます!
さとるさんのメッセージ
プロアルティメットのアメリカンアルティメットディスクリーグ(AUDL)の先週のポッドキャストで自分のことが触れられました。
以下、日本語訳になります。
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最後に、ひとつ素晴らしい話を紹介したいと思います。この1週間はある一人の日本人アスリートにとって忘れられないものとなりました。ゴルフのマスターズトーナメントで歴史的な勝利をあげた松山英樹のことではありません。みなさんは石井哲(さとる)という名前をご存知ないかもしれませんが、彼はアルティメットのベテラン日本人選手で、あの有名な文化シヤッター・バズバレッツの元メンバーでした。そして、2002年にはカナダ・バンクーバーのフュリアスジョージでUSAアルティメット選手権チャンピオンにもなっています。最近では、2016年から2018年までAUDLのロサンゼルス・アビエイターズでアシスタントコーチを務めていました。自分は彼がロサンゼルス・アビエイターズにいる時に初めて出会い、その後連絡を取り合っていました。そして、去年、光栄にも彼に声をかけてもらい、日本のスーパースター・松野政宏にインタビューをしたりもしました。なお、この数時間のインタビューは彼の通訳のもと、オンラインでライブ配信されました。まだ見ていなかったらアーカイブをぜひ見てみてください。まあそれはさておき、彼は今サンフランシスコに住んでいて、いろいろな経験をしてきましたが、ここからがいい話です。彼、石井哲は44歳にして、サンノゼ・スパイダースの選手としてAUDLでデビューすることになったのです。先週、スパイダースのジャクソン・スターンズGMからこのことを知り、すぐに彼に連絡を取り、お祝いを伝えるとともに、「(今さらプロでやるなんて)どうしたのですか?」と聞きました。正直、彼がプロを目指していると思ってなかったので、「新型コロナで(1年以上アルティメットができなかったから)やりたくなったのですか?」「それともずっと(プロに)なりたかったのですか?」と軽く聞いたのですが、彼の答えはこうでした。「2015年の夏にロサンゼルスに引っ越し、2016年と2017年にロサンゼルス・アビエイターズとサンディエゴ・グロウラーズの入団テストを受けました。そして、2017年の夏にサンフランシスコに引っ越し、2018年と2019年には、サンノゼ・スパイダースとサンフランシスコ・フレームスロワーズの入団テストを受けました。2020年にもサンノゼ・スパイダースの入団テスト(サンフランシスコ・フレームスローワーズは2019年で解散)を受けましたが、一度も選手として声がかかるとことはありませんでした。そして、今年またサンノゼ・スパイダースの入団テストを受け、選手として2021年シーズンの契約を得ることができました。(プロは)ずっとなりたかった長年の夢でした。」みなさん、夢を追いかけ続けましょう。いつ(夢が実現する)その時が来るか分かりませんよ。
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サトピーおめでとうございます!
2018年に3人でナパのワイナリー巡りをしたときの写真。