アメリカでは、これまで売り手が6%の不動産仲介手数料(コミッション)を支払い、売り手と買い手のブローカーで3%づづに分けていました。
今回の改定で、大きく変わる点
1、MLS(不動産協会のサイト)にこれまで表示されていた売り手が支払う買い手ブローカーのコミッションが表示されなくなります。(8月12日より表示されなくなっています)
*これから売り手は買い手のコミッションの支払い方を改定されたリスティング契約書Exclusive Right-To-Sell Listing Contractで選びます。
A-7 売り手不動産仲介手数料
a)売り手ブローカーコミッション
b)買い手が買い手ブローカー代表を使わない場合の売り手ブローカー追加コミッション
A-8 買い手不動産仲介手数料
a)売り手ブローカーを通じて
b)売り手から買い手ブローカーに
c)売り手は買い手コミッションを購入契約書を通じて交渉する
A-9 バイヤーコンセッション(値引クレジット)
コンセッションでバイヤーに(A-7とA-8に追加して)エスクローを通じて支払い
a)MLSに掲載して
b)MLSに掲載しないで
*買い手エージェントは、物件ごとに買い手側のコミッションの確認をすることになります。
2、ご購入の際は、買い手ブローカーとあらかじめ契約Buyer Representation Contract(Exclusive Right to Represent)をしてから物件見学に行きます。
今後は物件やケースによって日本のシステムのように買い手もコミッションを支払う必要があります。
お取引ごとにいろいろなパターンになります。
ホームティーク ハワイ不動産のさとうあつこまでご連絡ください。
atsuko.hawaii@gmail.com
808-754-2284