「カカアコ地区の新開発」について書かせていただきました。
アラモアナショッピングセンターの西からダウンタウンまでのエリアをカカアコ地区という。
1990年「ナウルタワー」完成以来、1999年「ハワイキタワー」、2006年「ホクア」「コオラニ」、2007年「モアナパシフィック」「909カピオラニ」、2008年「ケオラライ」、2011年「パシフィカホノルル」、次々と途絶えることなく高層住宅建物が建てられている。
今後の計画でもその傾向は勢いを増すばかりで、2015年完成予定の「ワイホヌア」やアラモアナセンター・ノードストローム駐車場上「ワンアラモアナ」も、豪華なアメニティと便利な立地を誇る、完成が待遠しいコンドミニアムだ。
さらに、カカアコ地区ではまるでこの高層コンド建設の勢いに合わせるかのように、日本人にうれしい生活環境が整っている。徒歩圏内には日本食材を豊富に扱うニジヤマーケットがアラモアナショッピングセンター西にあり、飲食に関しては日本人シェフが活躍するイタリアン・ベルニーニ、京都懐石料理・南山枝魯枝魯、鍋・一力、居酒屋・大漁など、日本人の舌にあう店が充実している。
家具を揃えるには「モアナパシフィック」にある「インスピレーション」、その他ベンツ・BMW・レクサス・ポルシェ・レンジローバー・アキュラなどのカーディーラーも。
そんな急成長を見せるカカアコ地区で今後最も展開が楽しみな計画が間違いなく「ワード•ビレッジ」だ。2012年10月、ハワードヒューズ(ニューヨークからハワイなど、アラモアナやワードセンターを含み全米16州に渡りプロジェクトを抱えるデベロッパー)の発表でこの大計画の全貌が明らかになった。ワード地区内60エーカー(73,450坪)という広範囲なスペースに今後15年間をかけ75億ドルを投じ22棟のコンド(計4,300ユニット)、小売、レストラン、エンターテイメント施設などが集中するいわゆる「アーバンビレッジ」(都会的「村」/コミュニティ)を開発する一大都市計画だ。この計画に含まれたコンドミニアムに関してはビューが遮られることのない設計が計算されていたり、デベロッパーの細やかなこだわりが伺われる。
その第一フェーズが2016年完成予定の「アナハ・1108 Auahi」
と、ワード・ビレッジ内でも最も注目を浴びるだろうと期待される、設計はあの世界的有名建築家ジェームス・チェンによる「ワイエア・1118 Ala Moana」だ。デザインやアメニティなど、ラグジュアリーに対する徹底した信念が伝わる。
「住む、遊ぶ、学ぶ、働く」をテーマに州も力を入れるカカアコ地区。ハワイの中心的都市になる時代がすぐそこまで来ているのではないか。
カカアコ地区エキスパートさとうあつこにお任せください。カカアコ地区に住んで仕事をしています。
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