アラモアナショッピングセンター エバ方面の開発について
大手複合商業施設のアラモアナ・ショッピング・センターが2015年11月完了予定である総額572.4万ドル(約570億円)のエヴァ方面大改装プロジェクトを開始しました。
ジェネラル・クローズ・プロパティ社は先日、その大計画の二つのメインスポットの内一つを埋めるテナントに、まだ未公開である某リテーラーと契約を交わすことを報告しています。もう一方のスポットはニューヨークの有名高級リテーラー、ブルーミングデールズが既に決まっていて、プロジェクト完成時に記念すべきハワイ第一号店のオープンとなります。ブルーミングデールズは元シアーズ前の駐車場上、今現在建設中の三層スペースを全て占める予定です。センターは更に来月9月から、コナ通り平行に存在する四階建てのマウカエヴァ駐車場上に更にもう四層建設予定。今年中には元シアーズも完全に取り壊され、上記大手リテーラーの2店舗以外にも、小規模テナント用スペースが200,000sqft(18,580平米)追加予定です。これを機にセンター内に1,000以上職の数が増えると想定されます。
10,000ある駐車場の内2000が工事のため一時封鎖されていますが、2015年のプロジェクト完成予定時には駐車場は10%(1,000)増える予定です。
このプロジェクトとは別に、近隣のワード・センターのオーナーであるハワード・ヒューズ社がセンター内ノードストロム駐車場上、2014年完成予定の総23階高級コンドミニアム・ワンアラモアナを建設予定。このプロジェクトでノードストロム駐車場の上部2層に合計440個の駐車スペースが追加されます。
クリスマスなど、消費率の高い年末のホリデイ季節には一時建設を縮小し、年明けには完全に再開する予定です。
日々大勢の観光客で賑わうワイキキ地区と、高級コンドミニアムが次々に建設されている今注目のカカアコ地区との、ちょうど中間に立つアラモアナ・ショッピング・センター。センターはオアフでも活気に溢れるこの二つの地域を結ぶ大事な架橋であり、大改装計画は来場者の数を増加させ、消費率も促進する見込みです。
290店舗を誇るセンターの2,1万sqft(195,090平米)分のリテールスペースは2.4万sqft(222,960平米)に拡大されています。新店舗数はまだ未定。センターステージとカスタマーサービスセンターを含むその周辺ショップ群も再構成中で、こちらは今年11月に完成予定。