2015年11月3日火曜日

WTT 面白いルールのテニス団体戦

WTT昨年の決勝戦の模様

Team Wasabi Ginger 参戦します!面白そうなルールです。以下キャプテンからのメール。

フォーマット: 男/女ダブルス→男/女シングルス→#5ミックスダブルス→#6ミックスダブルスの順番で1セット勝負です。

ルール  USTAと違いややこしいので各自注意を!
     
·         1セットは6ゲーム先取 No-Ad: デュースになった場合レシーバがサイドを選ぶ Mixの場合はGender to Gender   ゲーム数が5-5になった場合 5ポイント先取のタイブレーク
·         “Let Play”   例えば自分がレシーバーの場合 相手のサーブがネットに当たってservice boxに入った場合 そのままプレー続行。ボールを返せなかったりLet callをすればpointを失います。
·         ゲーム中の選手交代あり。但し一度外れた選手はそのゲームには戻れません。ダブルスの場合 交代選手は外れた選手がプレーしていたサイドに入る事。サーブの順番もそのまま継続。
·         #5ミックスでプレーした選手は#6ミックスではプレーできない
·         試合中の各ゲーム間にチームミーティングをしてもOK

さてここからがややこしい所です!

·         最終的な試合の勝敗は勝ったセット数ではなく6試合で獲得したゲーム数の合計で決まります。
#5MIXを終えた時点で例えばWasabi Gingersの獲得したゲーム数の合計が30-20で勝っている場合 次に行う#6MIXで勝てばそのまま勝利となりますが もし#6MIX4-6で負けた場合 ゲーム数の合計が34-26となりますが試合はOVERTIMEとしてそのまま続行となります。そして相手チームにその差である8ポイントを連取するチャンスが与えられます。相手がその差8イントを連取するまでに我々が1ポイントでも取れば我々の勝ち。もし相手に追いつかれ34-34になった場合 新規のセットとして7ポイント先取のSuper Tie Breakerとなります。その場合Super Tie Breakerが事実上のdeciding matchとなります。

·         なので各セットは6-4で勝つよりなるべく6-0で引き離して勝つこと。逆に言うと負けるにしろ0-6で負けるより4-6で最後まで食らいつく事が最後の最後に大きな違いとなってきます。先にする5試合で勝っていても#6ミックスで負けると振り出しに戻る可能性があるため各チーム#6ミックスはそのチーム最強のメンバーで挑んできます。これがWTT特有の団体戦の醍醐味でありチームの団結力が重要になります!

·         仮定の話ですがもし今回のハワイ予選で優勝すれば 以下の全米予選大会のうち一つに参加する権利がもらえます。その予選会に勝つと来年11月にIndian Wells, CA で行われるNATIONALSに出場する事ができます。

(予選会)
March 4 - 6 at Wild Dunes Resort - Charleston, SC (Har-Tru)
     May 6 - 8 at Darling Tennis Center - Las Vegas, NV
     July 8 - 10 at Plaza Tennis Center - Kansas City, MO
     August TBD - Lancaster or Philadelphia, PA
     August TBD at Millbrook Exchange Tennis Center - Raleigh, NC
     September 16 - 18 at Heritage Park - Irvine, CA

予選に行って、ナショナルズまで行きたいです!がんばります!